上京物語 1

ジャズ(フュージョン)との出会い

ボクは、九州のとある国立大学を中退してます。

通ったのは3年間だったかなぁ。

全然勉強についていけず、音楽サークルにあけくれてました。

当時は、ジャズ研でギターを担当してました。

メインはビッグバンドと呼ばれる、オーケストラスタイルなのですが、その中でのギターはひたすらリズムを刻み続けるのみ。

そこにはいろんな美学があるんですが、残念ながらボクには良さがわからないままでした。

じゃぁ、なんでこのサークルに入ったか不思議に思うでしょ?

新入生勧誘用のスペシャルな演奏があったのです。

いわゆるフュージョン系の演奏ですね。

当時、ボクはロックが大好きでした。

なので、大学入ったら軽音楽部でバリバリ音楽やるんだぁと思ってたのです。

ところが、軽音楽部の演奏は「デスメタル系」。。。

全然、響いてきませんでした。

 

どうしようか悩んでたときに、ファンキーなリズム、超絶ギターが耳に飛び込んできました。

「なんだこれは?」「ロックではないけど、かっこいい!」

そう思って、音の聞こえる方向へ。

そこでは、4~5人くらいのメンバーでの演奏が繰り広げられてました。

各自がソロを演奏し、それが決められたものじゃなく、その場で感じたままを演奏していると知り、衝撃を受けました。

全部の演奏が終わるまで、もう釘付けです。

エレクトリック・ギター、ディストーション、ワウペダル、チョーキング。。。もう目の前で披露される技術に圧倒されてしまいました。

完全にノックアウトされたボクは、その日のうちに部室に訪問。

そこには、見たこともないような楽器がたくさんありました。

ビッグバンドなので、管楽器がメインでしたね。

ボクはギターがやりたいとお願いし、まだ空きがあるということで、無事入部することができました。

先輩方の趣味を聞いてみると、やはり高校時代はロックが大好きだったようで。

「聖飢魔II」「LOUDNESS」「イングウェイ」など演ってたと聞き、レベルが違うぞと感じました。

ボクはその当時、Xが大好きでよく聞いてました。

あまり弾けませんでしたが。。。

XからKISS、T-REX、飛躍してMR.BIGやCHAR、ジミヘンなども聴いてましたね。

ブルージーなロックが好きみたいです。

とにかく、ここでこの人達と過ごせば、いろいろ勉強になるし、技術も磨けるはずと、ボクの大学人生がスタートしました。

 

体育会系サークル

入部して感じたのは、めっちゃ体育会系のサークルだってことでした。

下手な演奏すれば、ドラムのスティックが飛んでくるは、ひどい時は灰皿が飛んできてましたね。

音楽って楽しむものじゃないの?

学生なので、いろんな準備や活動も自分たちが中心となってやるんですけど、トロトロやってたり、先輩の思うような出来になってないものなら、それはそれは怒号が飛び交っておりました。

聴いてくれるみんなに、本当に良いものを届けたいという熱い想いがそうさせていたのでしょうが、今の時代だったら、結構アウトなこともたくさんありましたね。

なので、練習はものすごく必死にやりました。

先輩方が前で見てると、萎縮してうまく演奏できなかったり、ミスばかりがきになったりと、ボクにはあまり良い状態ではなかったです。

 

ジャズコンボが楽しい!

それでもボクが頑張れたのは、ジャズコンボというスタイルでの演奏ができたことです。

最初に少し話した、少人数での演奏ですね。

ジャズって基本なんでもありなので、結構やりたいことができたんです。

ボクはもうエレキが弾けて、チョーキングができて、動き回れればOKだったので。。。。

全然ジャズっぽくなくてすみません。

たまに外で演奏する機会があったのですが、その時は結構やりたい放題でしたね。

テーマは基本的にスタンダードな曲でしたが、ソロの時はちょっとはっちゃけてました(笑)

このスタイルでの演奏で、アレンジやバンドの呼吸の合わせ方、ソロ回しの方法、本当にいろんなことを勉強させてもらいました。

 

デキシーランド・ジャズ

とはいえ、好きなことばかりやらせてもらえるわけもなく。。。

デキシーランド・ジャズというスタイルの音楽もやってました。

バンジョーって知ってますか?

こんな楽器ですね。

ボディは小さいですが、音はかなり響きます。

リズムキープ、シャープな音を出し続けるのがすごく難しかったです。

この楽器のおかげで、カッティングのテクニックがかなり伸びたと感じてます。

世の中、役にたたない事はないのです。きっと。

で、なぜかわかりませんが、1年間バンドマスターとして、任命されてしまいまいた。

音のバランスや、リズム、ピッチなどなど、バンドをリードする役割です。

しばらくは、正直全く何がなんだかわからない状態でした。

リズムが合ってない気もするし、ピッチがおかしい気もするし。。。

ベテラン先輩がいる中、変なことも言えないという、プレッシャー。

本当、しばらくは嫌で嫌でたまりませんでした。

 ただ、続けていくうちに、聞こえ方が変わってきて、少しずつですが指示ができるようになってきたのです。

後に、自分のバンドでかなり役に立ちました。

思い出したら、久しぶりに、バンジョー弾いてみたくなってきたなぁ。

 

定期演奏会

結構大きなホールを借りて、年に1回、大々的にやってました。

照明や音響、ビデオなどもプロにお願いしてやってもらうような会です。

そして、これにはチケットノルマがあったのです。。。

友人に買ってもらうのはなかなか難しく。

飛び込みで企業に行ったり、役所に行ってみたり、いやぁ、いろいろとやらされましたね。

もう本当、営業活動ですよ。

ただ、やっぱり大きな会場での演奏は非常に貴重な体験でした。

プロの照明、音響は感動的でビデオに収まっていたボクが、輝いて見えました。

一度経験すると、病みつきになりますね。

この経験がバンド活動の原点となりました!

 

勉強は?

もともとプログラミングが勉強したくて、大学に通い始めたのですが、キーボードはまともに触れないし、プログラミングの構文が理解できない。

だんだんついていけなくなって、学校に行くのも億劫になり、部室に入り浸る毎日。。。

ある日、実家に落第通知?が届き、親からこっぴどく叱られました。

自分なりに努力はしたものの、このまま卒業できるイメージが全くわきませんでした。

その頃からですね、漠然と東京に行ってみたいと考え始めました。

 

上京費用、住むところ、生活費、考えないといけないことがたくさん。

そして、ある記事を見つけボクはそれに挑戦することにしたのです。。。

 

2に続く

最新情報をチェックしよう!

雑記の最新記事8件

>The Daily Life Of Mine

The Daily Life Of Mine

2019年1月。いろいろと思い立って、ブログを始めました。 元号も新しくなる今年、ボクもこのブログを通じて、新しい経験をたくさんやりたいです。 みなさんといろんな形でつながれたらと思っています。 末永くよろしくお願いいたします!

CTR IMG